CPD 1.2ポイント ・ CPDS 1ユニット
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>再生テスト動画はこちら本動画では、以下の工種について、工種概要、施工方法、積算方法などを解説します。
■動画の内容
①防護柵設置工(落石防護柵)【市場単価】 ②防護柵設置工(落石防止網)【市場単価】
③FRP製格子状パネル設置工【標準単価】 ④防護柵設置工(ガードパイプ)【市場単価】
⑤防護柵設置工(横断・転落防止柵)【市場単価】
工種 |
概要 |
施工手順 |
積算方法・ 積算上の留意点 |
施工上の 留意点 |
①防護柵設置工(落石防護柵) |
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②防護柵設置工(落石防止網) |
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③FRP製格子状パネル設置工 |
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④防護柵設置工(ガードパイプ) |
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⑤防護柵設置工(横断・転落防止柵) |
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概要:工種の概要を解説します。
施工手順:施工手順をアニメーションを用いてわかりやすく解説します。
積算方法・積算上の留意点:予定価格の設定における積算方法や積算上の留意点を解説します。
施工上の留意点:施工における留意点を解説します。
■防護柵設置工(落石防護柵)とは
落石防護柵とは、落石の発生しやすい斜面の最下部または中段に設置し、落石を阻止する比較的小規模な落石対策をいいます。
また、防護柵設置工(落石防護柵)とは、この落石防護柵を設置、撤去するための工事をいいます。
■防護柵設置工(落石防止網)とは
落石防止網とは、鋼製ロープと鋼製の網で構成されたネット部で、法面上に発生した落石を安全に法尻に導く落石対策をいい、覆式やポケット式落石防止網などがあります。
覆式は、法面を覆うことで法面上の浮石を押さえ、落石を防止することを目的としたものです。
ポケット式は、施工部上部がポケットの様に開口しているため、施工部上端より高所に発生した落石にも対応でき、また、使用部材が少ないため経済的です。
防護柵設置工(落石防止網)とは、この落石防止網を設置、撤去するための工事をいいます。
■FRP製格子状パネル設置工とは
FRP製格子状パネル設置工とは、切土補強工法の法面にFRP製格子状パネルを設置する工法です。法面に格子状パネルを設置することで、法面全体の安定を図った上で、全面緑化を行うことが可能となります。
■防護柵設置工(ガードパイプ)とは
ガードパイプとは、適度な剛性と靱性を有する複数のパイプ形状のビームと支柱で構成され、車両衝突時の衝撃に対して、ビームと支柱の変形でエネルギーを吸収する防護柵をいいます。ガードレールに比べ、展望性に優れ、除雪作業も容易に行うことができます。
防護柵設置工(ガードパイプ)とは、このガードパイプを設置、撤去するための工事をいいます。
■防護柵設置工(横断・転落防止柵)とは
横断・転落防止柵とは、歩行者等が路外、または、車道に転落するのを防止することや、横断禁止区間などで歩行者等が車道をみだりに横断するのを防止することを目的とした防護柵をいいます。製品は、各防護柵メーカーで、多くの種類が販売されています。
防護柵設置工(横断・転落防止柵)とは、この横断・転落防止柵を設置、撤去するための工事をいいます。
■土木工事市場単価とは
土木工事市場単価は、材料費、労務費及び直接経費(機械経費等)を含む施工単位当たりの市場での取引価格です。
経済調査会が発刊している「季刊 土木施工単価」では、土木工事市場単価を掲載しています。この土木工事市場単価は、国土交通省をはじめ都道府県政令市などの各発注機関で工事費算出(積算)に使用されています。
■土木工事標準単価とは
土木工事標準単価は、標準的な工法による施工単位当たりの工事費で、工事業者の施工実績に基づき、調査により得られた材料費、歩掛等によって算定した価格です。
経済調査会が発刊している「季刊 土木施工単価」では、土木工事標準単価を掲載しています。この土木工事標準単価は、国土交通省をはじめ都道府県政令市などの各発注機関で工事費算出(積算)に使用されています。
■関連する当会発刊書籍
季刊 土木施工単価 【土木工事市場単価および土木工事標準単価が掲載されています】
土木施工単価の解説 【土木施工単価の利用手引きが掲載されています】
月刊 積算資料 【ガードパイプなど材料単価が掲載されています】